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執筆者の写真Shunta Takahashi

高級ステーキ店での4人のディナーのお会計が580万円超! 何がどうしてそんな金額に?【クーリエ・ジャポンからの抜粋-Vol.178】

高級塩マルドンをパラパラと指先から散らす、独特の塩振りポーズで知られる「ソルトベイ(塩振りおじさん)」こと、トルコ人シェフのヌスレット・ギョクチェ。


彼がオーナーを務める高級ステーキハウス「Nusr-Et(ヌスレット)」のロンドン支店を訪れた来店客が、驚愕のお会計をネット上に晒し、話題になっている。


同店はドバイやアメリカなどで複数の店舗を展開しており、今年9月にはロンドンの一等地ナイツブリッジにも新店舗をオープンした。


そんなオープンしたばかりのロンドン店で食事をした4人のお会計は、なんと580万円以上!


いったい何を飲み食いして、そのような天文学的な金額になったのか?

高額だったのはまず、希少性の高い厚切りのトマホーク・ステーキ(骨つきリブアイ・ステーキ)を金箔で覆った「ゴールデン・トマホーク」という商品で、お値段は850ポンド(約13万円)。

そのほか、副菜なども頼んでおり、ブロッコリーのソテーは約2200円、アスパラガスは約2900円、フライドポテトは3つで約4700円と、お高い。また、ドリンクもレッドブル一杯が約1700円もする。


注文は、まだまだ続く。伝統的なトルコのデザート「バクラヴァ」も一切れ約4000円。さらに金箔がついたものは一切れ約7900円。彼らはこれらを合わせて20切れも注文しており、デザートだけで9万4000円以上にもなっている。

しかし、4人が注文した中で何よりも高額だったのは、ヴィンテージ・ワインだった。

1996年のペトリュスワインは一本9100ポンド(約143万円)。2003年のペトリュスはさらに高い一本9950ポンド(約156万円)で、彼らはこれを2本も注文している。


このように豪快に飲み食いし、15%のサービス料金が追加されて、お会計は約580万円超えに。当初、このレシートはSnapchatに投稿されただけだったが、誰かがスクリーンショットを撮り、その画像は世界中に拡散されている。


同店はオープンから間もないが、あまりに高い価格設定に「ぼったくりだ」との声もあがっている。

しかし、英紙「ミラー」によれば、来店客のレビューは賛否両論。


「100ポンド(約1万6000円)もするゴールドバーガーにジューシーさはなく、どこにでもあるような普通のバーガーだった」と、酷評するものもあれば、一方で、金額に対する文句の声に、「この店が高いのは最初からわかっていたはず。高いと思うなら行かなければいいだけのこと。私は満足しました」などと、擁護する声もあるようだ。

どうやら、今のところ、客足は順調の模様。


ヌスレット・ギョクチェは、独特の塩振りパフォーマンスが数年前にミームになり、インターネット上で人気になった。最近は塩振りに加え、肉汁たっぷりであることを強調するパフォーマンスも行なっており、そちらも話題になっている。

イベント参加はこちらから。 https://peatix.com/group/7228383



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