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執筆者の写真Shunta Takahashi

メンタルが強い人と弱い人で決定的に違うものについて

メンタルが強いとか弱いとかってよく言われるけど、正直、そんなものはないと思っている。


っていう意見を述べると、一定数がこう言うだろう。

「いやいや、自分の身の回りには凄くキツい状況に陥ってもへっちゃらな人もいれば、ちょっと怒っただけですぐに落ち込んで会社を休む奴がいるよ。どう考えてもメンタルの問題でしょ」


っていう感じ。


たしかに、起こった出来事が一緒でも、ある人は全然無傷なのに対して、ある人は凄く辛くなることはあるだろう。


でも実はそれってメンタルの強さ起因しているのではなくて、考え方の癖が反応の違いを作っているんだということを理解することが大事だと僕は思っている。


起こった出来事に対する反応の違いは捉え方が違うから


例えば、めちゃくちゃ大事な商談で失注したとする。

それに対して、ある人は「自分はなんてダメな人間なんだ」っていうことを思うかもしれないが、ある人は「この失注から何を学ぶことができるだろうか?」ということを考えるかもしれない。


前者の人は、おそらく「落ち込む」という行動をとるだろう。それに対して、後者の人は「考える」という行動をとる。


で、多くの人は後者を見て、メンタルが強いっていう評価を下す。

しかし、上記の文章を見たらわかると思うが、明らかにメンタルが問題ではないということを理解いただけるだろうか?


そう。捉え方がただ違うだけなのだ。

それによって同じ出来事でも行動が変わるのである。


ということは、一般的にメンタルが強いと言われている人と同じ捉え方をすることができれば、周りからメンタルが強いって言われるに決まっている。

じゃあ、どうやって捉え方を変えることができるのだろうか?


捉え方を変える方法は2つしかない!


個人的にはその方法は2つしかないと思っている。

それは周りの環境を変えること、そして自分自身が経験をすることだ。


前者については、人間はミラーリングというものを本来もっている、つまり環境に染まる生き物なので周りがどういう人間がいるか?によって強く影響を受ける。だから自分が「そうなりたい!」という捉え方をしている人の近くにいることが大事だったりする。


そして2つ目が、自分自身の経験だ。

キツい思いをした結果として学びを得ることができ、ハッピーエンドになることができれば、目の前のガッカリが未来のラッキーにつながることをわかっているので、いちいち落ち込まなくてすむようになる。


しかし、これには時間がかかるし、必ずしも目の前に起こった嫌なことがいいことになるとは限らないので、あまりおすすめしない。


ただ、そういう風になればいいよね!っていうくらいの話だ。

ということなので、僕としてはポジティブになりたければ、付き合う人を変えろ!という結論になるのだ。


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