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執筆者の写真Shunta Takahashi

仕組みを持っている人が絶対に言わないこと

最近、ある本で大富豪と一般人の違いについて書かれている内容を見て、すごく納得がいった。というか、これが資本主義の本質だなっていうことを確信した。


その本の中で何が一番しっくりきたかというと、大富豪と一般人のお金の稼ぎ方。

一般人はどんなに頑張っても、ある一定のお金しか稼ぐことができないシステムの中で動いている中で、大富豪の人は青天井のお金を稼ぐことができる。


でもこれを言ってしまったら社会に一般人というものがそもそも存在しなくなるので、誰も声を大にして言うことはないが、これは絶対に意識しておいた方がいい考え方である。


仕組みと時間、どちらで稼ぐか?


そう。大富豪は自分の労力でお金を稼ぐことはしない。仕組みを構築することに労力を費やし、その仕組みによってお金を得るのだ。

それに対して一般人は時間を差し出してお金をもらう。つまり時給で働くということをしているのだ。


どういうことかというと、企業の経営者を想像してもらえればわかると思うが、なぜ人を雇うか?ということについて真剣に考えたことはあるだろうか?

答えは簡単だ。雇うことで企業の収益が上がり、それによって自分の収入を増やすことができるからだ。


例えば営業マン1人を雇うとする。その人に年間1,000万円の給料+社保などを払ったとしても、実際に2,000万円の利益を出してくれれば、自分の手元には1,000万円を自分が営業をかけなくても得ることができる。


じゃあこれが10人いたらどうか?1億円の利益だ。 事務員とか家賃などの間接費を差し引いたとしても5,000万円くらいは手元に残るだろう。

この時に社長がやった仕事は仕組みを作ることだ。

つまり営業マンが2,000万円の利益を稼ぐことができるように教育をしたり商材を開発する。そして事務員が時給1,500円くらいでも働きます!っていうような人が出てくるような

環境やオペレーションを整えることだ。

ちなみにこれらを全てクラウドソーシングで賄うという方法もある。

営業はパートナーとして業務委託だけで回るようにして、事務作業は全てクラウドソーシングで発注すれば、ほぼノーリスクで事業を運営することができる。


時間でお金を稼ぐ人の限界


それに対して、時間を使ってお金を稼ぐ人はどんなに頑張っても限界がある。なぜなら1日に働ける時間は決まっているから。


例えば15時間を20日働いたとしたら月間300時間になるが、その300時間✖️時給が自分の稼げる限界だ。


じゃあ時給を上げればいい、ということになるかもしれないが、まずサラリーマンだったら自分が稼いでいる利益以上の給料をもらうことはできないので、商材にもよると思うが限界は当然ある。


それに対して経営者は雇う人数を無限に増やせるので、その分レバレッジをかけて収入を青天井にすることができる。


これが仕組みで稼ぐ人と時間で稼ぐ人の大きな違いだ。

ということを考えた時に、経営者は優秀か?大富豪は特別な存在か?と言われれば、ある意味そうかもしれないが、ただ確実に言えることはゲームのルールが違うということ。

今までの内容を読んでもらえればわかると思うが、やっていることが根本的に違うのである。


まずこの点についてよく理解することが大事だと思うし、ぜひとも自分の視野を広げて欲しいものである。


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