もし今の自分の現状以上から大きく変化をしたい!と思ったり、成果を爆発的に伸ばしたい!って感じた時、絶対に直面する壁がある。
それは文字通り「大変」だということ。 大きく変わることは大変なのだ。
逆に言えば大変な思いをしないで、大きな結果を出すということを期待することはできないということだ。
それは自然の法則であり、もしそうじゃないことが起こったとしても、短期的に見ればという話であって、中長期的に見たら大変な思いをする或いは結果が出ない状態になるのではないだろうか?
今の状態を継続して違う結果を求めること
アインシュタインの名言で「同じことを繰り返しながら、違う答えを求めているなんて、狂気の沙汰だ」という言葉がある。
これは言い換えると、今の状態から変化しようと努力しないのにも関わらず違う結果を出すことを考えるということは頭がおかしいということだろう。
多くの人は自分自身を変化することを拒んでしまう。 それは未熟な自分と向き合うことは辛いし、今のままでいた方が楽だから。
その結果、何も変わらない日常が待っているのだが、僕はこの点について最近どう感じるか?というと、別に今の現状に満足しているなら変化しなくてもいいのでは?ということ。
今までは、人間として生まれてきたならば死ぬ直前まで成長していくべきことだし、変化する人しか生き残ることができないから、自分自身を変えていく努力をすることが当たり前だということを考えていた。
でも周りを見渡した時に、そういう風に思っている人が少数派で、大多数は今の状態で楽しければいいんじゃない?っていう価値観で生きているということがわかった。
となったときに、僕のような価値観や考え方はノイズでしかなく、それに耳を傾ける人は元々そういう考えを持っている人だけだ。
だから現状満足でOKな人には、そのままの延長で頑張ってくれということで、そこに対してエネルギーを使うことをやめたのだ。
ダーウィンの進化論をどこまで深く理解するか?
よく引用されるけど、ただ引用されるだけで終わってしまってもったいない格言で「強いものが生き残るのではなく、進化できるものが生き残る」という言葉は人間にとってもすごく当てはまると思う。
動物でいえば恐竜とかマンモスなどの大きくて強い存在は変化に対応できず、逆にゴキブリのような小回りがきく存在が生き残っており、現代で言えば大企業と個人事業主の比較することができるだろう。
また人間という個人単体で見ても、現状維持本能を持っているので、多くの人は変化することをしたくないという本能を持っている。
その中で、理性という人間に唯一与えられたものを使って変わることができた人や変わらざ
るを得ない状態に追い込まれた人だけは、今後生き残っていけるのではないだろうか。
ちなみに理性をどのように使うか?という点について余談で書いておくと、未来のことを考えるということに使うことができるかどうかだ。僕は長く結果を出している人で、未来志向じゃない人を見たことがない。
それくらい、未来を想像できる力と世界観は大事になってくるのである。
人間として生まれてきたからこそ、ぜひとも理性は使いたいものだし、それを武器に変化をしていきたいものである。少なくとも僕の場合は。
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