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執筆者の写真Shunta Takahashi

アフターコロナの世界で起こること

最近、大学時代の友人とオンラインで飲みながら話していて盛り上がったことがある。それはコロナの後にどのようなパラダイムシフトが起こるか?ということ。


それについて色々な説や意見が出てきているので、専門的な話しは控えるが、実際に大手企業で働いている人の意見を聞いたときに感じた印象がある。

今回はその点について2人で出た結論を共有したい。


コロナによって起き流だろう一番の変化


コロナによって起きる、一番の大きな変化として在宅ワークに切り替わったことがある。

これは非常にインパクトが大きい事象だ。 働く自分たちにとってもそうだが、在宅ワークに関係する事業を展開する企業もそう。

特に大きなインパクトを受けるのは不動産業界である。

おそらくだが、在宅がコロナ後でも実施されるようになったらオフィスは十分な広さは必要なくなる。


フリーアドレスになり、従業員全員に対して席を用意する必要がなくなるのだ。そうすると今まで200坪だったオフィスは100坪でもよくなるかもしれない。つまり今まで必要な大きさのオフィスより小さくてもOKになるのだ。


そして、そこからが会社によって価値観が変わる問題になるが、小さい面積で良いのであれば坪単価が高い物件に移って福利厚生や働き方に力を入れていくケースと、坪単価はそのままにすることでコストをカットして会社を筋肉質にしていくパターン。


どちらいいか悪いかというのは正解はないが、少なくとも不動産の在り方や評価のされ方は変わっていく可能性が高い。


大手町に毎日スーツで通うことが武士のちょんまげに?


そして、在宅ワークによって起こる事象が明治維新になった後に刀を振りかざしてちょんまげをした人たちが街を歩いたら笑われたように、満員電車で暑い夏でもスーツを着込んでている大手町のサラリーマンが可哀想な人たちと思われるかもしれない。


今まで士農工商のトップ、英雄が一瞬して商人の地位が上がったように、リモートで働くことに長けている人たちが賞賛される時代になるだろう。


もちろん歴史をそのまま繰り返せばそうなるが、全く同じことになる可能性は高くはないと思うので、あまりに偏った見方かもしれないが、ここで述べたいことは、かつてのエリートと下層の人たちの地位が逆転するのが70~80年周期にくるので、今がそのタイミングなのではないか?ということ。


逆にいえば体制が変わるタイミングにはチャンスが大きくなるので、今の時代の流れを本当に敏感に感じることが大事だ。一生に一度あるかないかの転機なのでぜひモノしたいと思う。


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